SNS運用代行で契約書は結ぶべき?記載内容や作成方法を徹底解説

悩む人

副業やフリーランスでは契約書は必要?

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SNS運用代行の契約書は何を盛り込むべき?

会社では当たり前に締結される契約書ですが、副業やフリーランスなどの個人では契約書を締結していない人もいるのは事実です。

契約書を作成するのが難しくて、締結しないまま業務を請け負っている人もいるでしょう。

しかし、契約書はクライアントと受注者が互いに安心して仕事をするために欠かせない書類です。

本記事では、SNS運用代行における契約書の目的や記載すべき内容などを詳しく紹介します。

SNS運用代行をしている人やこれから始めてみたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

SNS運用代行に関する契約書とは?

SNS運用代行の契約書とは、クライアントと代行事業者(フリーランス含む)の間で交わす業務委託契約書の一種です。

具体的には、業務内容や、報酬額・支払い条件・秘密保持義務などを文書として明確にするものです。

契約書がなくても仕事はできますが、後から金銭的・精神的なダメージにつながるリスクがあります。

契約書は、双方が合意した内容を法的に証明できる重要な書類です。

フリーランス・副業に関わらず、継続的な案件は契約書を取り交わすことが一般的なビジネスマナーとなっています。

SNS運用代行で契約書を作成するメリットは?

契約書を作成することには、複数のメリットがあります。ここでは、特に重要な3つのポイントを説明します。

契約書を結ぶメリット
  • トラブルを回避する
  • 信頼関係を構築する
  • 口約束での認識のすれ違いを防ぐ

トラブルを回避する

契約書を事前に締結しておくことで、業務中に起こりうるトラブルを未然に防げます。

たとえば、無償での追加修正の要請や支払い遅延などの問題が発生したとき、契約書があれば書面に沿った対応ができます。

特にSNS運用代行は業務範囲が曖昧になりやすい分野です。

「投稿作成だけのつもりがDM対応まで依頼された」といった事態も、契約書で業務範囲を明確にしておけば断りやすくなります。

万が一紛争に発展した場合も、契約書は法的な証拠として機能します。

信頼関係を構築する

契約書を提示すること自体が、クライアントに対してプロフェッショナルな姿勢を示すことにつながります。

「この人はきちんとしている」という印象を与えることで、初回からの信頼構築がスムーズになります。

また、契約書を通じてお互いの期待値を明確にすることで、業務中のコミュニケーションも円滑になります。

認識が揃っていると不要な確認作業が減り、業務効率の向上にもつながります。

長期契約の更新や、追加案件の受注にも好影響をもたらすでしょう。

口約束での認識のすれ違いを防ぐ

口頭でのやり取りは記録が残らないため、時間が経つと双方の記憶が食い違うことがあります。

「毎週3投稿と言っていた」「月5投稿という認識だった」となどのケースは、フリーランスの現場では少なくありません。

契約書に業務内容・納期・投稿頻度などを具体的に明記しておけば、こうした認識のずれを防ぐことができます。

特に業務がルーティン化していくにつれて口頭合意が増えやすいため、最初の契約で合意内容を文書化することが大切です。

SNS運用代行契約書に記載すべき14項目

契約書には、業務の性質に応じた必要な項目を漏れなく記載するのが重要です。SNS運用代行の場合、これから紹介する14項目を押さえておきましょう。

契約の目的

契約の目的には、この契約が何のために締結されるのかを明記します。

契約の目的の例
  • 〇〇社のInstagramアカウント運用を委託するため
  • SNSアカウントの企画・投稿・分析業務を委託するため
  • SNSを活用したブランディングおよび集客支援業務を行うため
  • SNSを用いた広告・プロモーション施策を実施するため

目的の明記は、契約全体の解釈基準にもなるため、曖昧にしないことが重要です。

業務内容

業務内容として、委託される業務の具体的な内容を詳細に記載します。

業務内容の例
  • 投稿文の作成
  • ストーリーズ投稿
  • 画像選定
  • ハッシュタグ設定
  • スケジュール管理
  • 月次レポート作成
  • DM返信

業務内容は、実際に行う作業を箇条書きで明確にしましょう。

「SNS運用全般」のような抽象的な表現は、後から認識の齟齬を生まないために避けるのがおすすめです。

業務の範囲外

業務内容と同様に重要なのが、対応しない業務の明確化です。

以下のような誤解が生じやすいポイントを具体的に記しておきます。

業務の範囲外の例
  • 広告出稿の管理は含まない
  • コメント返信は対応外

「やらないこと」の明記は、過剰な要求を防ぐことができ、後から負担増加を生まないための秘訣です。

成果物の権利・知的財産権

成果物の権利・知的財産権では、納品物の著作権が誰に帰属するかを明確にします。

具体的には以下のような内容に対し、クライアント・受注者のどちらが著作権を持つのかを握ります。

著作権の対象
  • 作成した画像
  • 投稿した文章(キャプションなど)
  • 制作した動画
  • 運用したSNSアカウント

「納品・検収後にクライアントに譲渡する」「代行者が著作権を保持する」など、双方の合意内容を記載しましょう。

著作権の帰属は後のトラブルになりやすい項目のひとつなので注意が必要です。

契約期間・更新・解除

契約期間・更新・解除項目には、契約の開始日・終了日を明記し、自動更新の有無や更新手続きの方法も記載します。

また、契約解除の条件(例:1ヶ月前の書面による通知)も必ず設けましょう。

突然の契約打ち切りや無期限継続といった事態を避けるために重要な項目です。

報酬・支払い条件

報酬・支払い条件には、以下のような金銭に関する取り決めを細かく記載します。

報酬・支払い条件
  • 報酬の金額
  • 支払い期日
  • 振込先
  • 消費税の扱い
  • 振込手数料の負担者

「月末締め翌月末払い」のように支払いサイクルを明確にすることで、入金遅延のリスクを下げることができます。

また、万が一に備えて、支払い遅延が発生した際の対応まで記載しておくと安心です。

秘密保持義務

秘密保持義務とは、業務を通じて知り得た顧客データや戦略などのクライアントの情報を第三者に漏洩しないことを誓約する条項です。

NDA(秘密保持契約)として別途締結する場合もありますが、業務委託契約書内にまとめて記載するケースも多くあります。

秘密保持はクライアント側にとって、非常に重要なので、締結した内容を忘れずに守るようにしましょう。

責任の範囲

責任の範囲には、フォロワー数の増加やエンゲージメント改善など、成果に関する責任の範囲を明確にします。

SNS運用はアルゴリズムや外的要因に左右されるため、「一定の成果を保証するものではない」旨を記載しておくことが重要です。

損害が発生した場合の賠償上限額を設けることも検討しましょう。

成果物の確認方法

成果物の確認方法として、以下をを明確にします。

成果物の確認方法
  • 投稿下書き
  • 納品物
  • レポート
  • 売上などの数値

「納品後〇営業日以内に承認または修正依頼を行う」などのルールを設けることで、業務が滞るリスクを軽減できます。

修正回数の上限も設定しておくと、無限修正対応を防げるので、忘れずに盛り込みましょう。

連絡の仕方

業務上のやり取りに使用するツールや、対応時間・返信期限のルールを記載します。

連絡に使うツールの例
  • Slack
  • ChatWork
  • LINE
  • Discord
  • メール

「営業時間外の連絡には翌営業日に対応する」といった取り決めは、働き方の境界線を守るためにも必要です。

連絡方法や返信期限などを明確にすることで、お互いに「いつ返信がくるか」と気にする負担を減らせます。

トラブル対応

トラブル対応欄には、炎上や誤投稿などが発生した場合の対応フローと責任の所在を明記します。

「報告は〇時間以内に行う」「対応の最終判断はクライアントが行う」など、緊急時の動き方を事前に定めておくことが大切です。

トラブル時の対応があると、トラブルが発生した際の手順書のような役割としても活用できます。

契約の再委託可否

契約の再委託可否の項目には、受注した業務を外注先などの第三者に再委託できるかどうかを明示します。

クライアントによっては情報管理の観点から再委託を禁止するケースもあります。

自分が外注を活用する予定がある場合は、事前に許可を得た上で契約書に反映させましょう。

禁止事項

禁止事項では、業務遂行にあたって行ってはいけない行為を列挙します。

たとえば、以下のような内容が該当します。

禁止事項の例
  • 競合他社への情報提供の禁止
  • クライアントの許可なく運用実績を公表することの禁止

禁止事項の明示は、意図せぬルール違反を防ぐ効果があるので受注者側を守るのに欠かせない項目です。

紛争解決・準拠法

紛争解決・準拠法の欄には、万が一、契約をめぐって争いが生じた場合の解決方法と、適用される法律を明記します。

「日本法を準拠法とする」「管轄裁判所は〇〇地方裁判所とする」といった内容の記載が必要です。

この項目はあまり注目されませんが、実際に紛争が起きたときに重要な意味を持ちます。

SNS運用代行の契約書作成するための3ステップ

契約書の作成は、業務の質と安全性を担保するために欠かせないプロセスです。

これから紹介するの3ステップで進めると、スムーズに契約を締結できます。

契約書作成の3ステップ

STEP1.業務内容と条件をすり合わせる
STEP2.契約書を作成する
STEP3.クライアントと確認し締結する

STEP1.業務内容と条件をすり合わせる

まずはクライアントとのヒアリングを通じて、業務の詳細を明確にします。

以下のような内容は、曖昧なまま進めると後々問題になりやすいポイントなので、丁寧に確認しましょう。

  • 投稿頻度
  • プラットフォーム
  • レポートの有無
  • 目標KPI

この段階で認識のずれを解消しておくことが、スムーズな契約締結への近道です。

ヒアリングシートや提案書を活用すると、漏れなく情報を整理できます。

STEP2.契約書を作成する

ヒアリング内容をもとに、前章で紹介した14項目を盛り込んだ契約書を作成します。

テンプレートを活用して効率よく作成し、自分の業務スタイルに合わせてカスタマイズするのがおすすめです。

作成した契約書は弁護士などの第三者に確認してもらうと、見落としや法的に問題のある表現を事前に修正できます。

特に初めて作成する場合は、専門家のチェックを受けるのがいいでしょう。

STEP3.クライアントと確認し締結する

完成した契約書をクライアントに送り、内容に相違がないかを双方で確認が必要です。

修正が必要な場合は誠実に対応し、合意が取れた段階で署名・押印または電子署名を行います。

契約書は2部作成してそれぞれが1部ずつ保管するか、電子契約ツールを使ってデジタル上で締結する方法もあります。

締結済みの契約書は必ず保管し、業務終了後も一定期間手元に置いておきましょう。

SNS運用代行に関する契約書の作り方

契約書は専門知識がなければ作れないというわけではありません。

初心者でも、作り方を確認して契約書を締結しましょう。

契約書の作り方
  • テンプレート・ツールを活用する
  • オンラインツールを使用する
  • オンラインスクールでプロに学ぶ

テンプレート・ツールを活用して作成する

インターネット上には、SNS運用代行向けの業務委託契約書テンプレートが数多く公開されています。

無料のものから弁護士監修のものまで幅広くあるので、自分の業務内容に近いテンプレートを選んでカスタマイズする方法が手軽です。

テンプレートをそのまま使うのではなく、業務内容・報酬額・禁止事項など自分の案件に合わせて書き換えることが重要です。

特に業務範囲外や責任の範囲は、自身の状況に合わせて細かく調整しましょう。

オンラインツールを使用する

クラウドサイン・freeeサインなどの電子契約ツールを使うと、契約書の作成から署名・締結・保管までをオンラインで一括管理できます。

郵送の手間がなく、クライアントとのやり取りもスムーズに進められます。

特にリモートで完結するSNS運用代行の仕事とは相性が良く、スピーディーに契約を進めることが可能です。

月額無料から使えるプランもあるため、コストを抑えたい方にもおすすめです。

オンラインスクールでプロに学ぶ

契約書の作成方法や法的知識を体系的に学びたい場合は、フリーランス向けのオンラインスクールや講座を活用する方法もあります。

契約書の書き方だけでなく、交渉術やトラブル対応の実践知識を身につけることができます。

ウェブフリでは、フリーランスが講師としてマンツーマンで伴走するので、SNS運用代行の契約書で迷ってもすぐに解決できます。

長期的にビジネスを安定させたい人は、プロから直接学ぶのがおすすめです。

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SNS運用代行の契約書作成に関するよくある質問

SNS運用代行の契約書を作成・締結する際に、多くの人が疑問を抱きやすいポイントを紹介します。

なぜ契約書は必要なんですか?

契約書は、業務の内容・報酬・責任範囲などを法的に証明できる書類です。

口頭での合意だけでは、後から「言った・言わない」というトラブルになるリスクがあります。

万が一の際に自分を守るためにも、継続的な業務委託では必ず締結することをおすすめします。

個人でも契約書を作成する必要はありますか?

個人であっても契約書の作成は必要です。

個人で活動する場合は、会社組織と違って法的サポートを受けにくいため、より慎重に契約書を整えておくべきです。

法人・個人を問わず、業務委託契約書は双方を守るための重要な書類です。

契約書があればトラブルは完全に防げますか?

契約書があれば多くのトラブルを未然に防いだり、迅速に解決したりすることができます。

しかし、契約書だけで全てのトラブルを完全に防ぐことは難しいでしょう。

重要なのは、内容を曖昧にせず、認識のすり合わせを丁寧に行った上で契約を締結することです。

契約書はビジネスの土台を整えるためのツールなので、取り決めた内容をもとに誠意を持って仕事に取り組みましょう。

まとめ

今回は、SNS運用代行における契約書の目的や盛り込むべき項目を紹介しました。

契約書は難しそうな書類に見えますが、クライアントと認識を揃えたり、トラブルを防いだりするために欠かせないものです。

安心して仕事をするために、丁寧に契約書を作成しましょう。

SNS運用代行をこれから始めたいと思っている人は、契約書の作成方法もあわせて学ぶことをおすすめします。

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※2026年1月〜4月の平均数値です(収益化:500円以上の案件獲得)。

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この記事の監修者

本記事は、オンラインWebスクール事務局が監修しています。SNS運用、動画編集、SEO、WebデザインなどのWebスキル教育に携わる運営チームが、初心者にも分かりやすい実践的な情報を発信しています。

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